受注過多?


午前中は家庭裁判所の調停。午後は簡易裁判所の調停,夕方から地方裁判所の弁論準備。その合間を縫って,拘置所に移動して3名の被告人と接見。事務所に腰を落ち着ける時間がありません。年末からはずっとこんな状態で,連絡をいただいた方への返信も勢い遅れがちになっています。最近,よく考えるのですが,一つ一つの事件に頭を使ってじっくり対処できる件数というのは,自ずと限られてくるようです。私は,現在,手持ちの事件数が70件ほど,いわゆる「動いている事件」*1が50件ほどです。今の状態でいっぱいいっぱいな感じがしているので,あと少し事件が増えたら,新件の受任をしばらく止めようかな〜,とも思ってます。

*1:ここで想定しているのは、交渉や裁判所の手続きが進行しているものです。時効の関係などで長期の様子見状態にあるとか、強制執行の名宛人になるための特別代理人事件、管財人が選任されたあとの破産申立事件とかは「眠っている事件」ということになりましょうか