2005-01-01から1年間の記事一覧
事務所は12/28で仕事納めをしているのですが,なんだかんだと年末も仕事と絶縁はできません。今日も内容証明郵便を急いで起案して送付したりしました。年末年始くらいはゆっくりしてまた、新年1/6からがんばります。
今日は区役所での法律相談日でした。午後3時間の間に8人の相談を受けます。相談時間は一人20分。弁護士会でもいつも話題になるけど,短いです。20分なんて普段の事務所の相談なら自己紹介と前ふりくらいで終わってしまうわけで。それを20分で回答ま…
弁護士の業務は、事務所でのデスクワーク、裁判所での法廷活動が多く、それ以外の場所にはあまり出向かないのですが、時々は、依頼者の自宅や事故現場などの現地を訪問することもあります。 現地に出向くと、色々なことが肌で感じられ、示唆を受けることもあ…
僕が大学時代にお世話になった大村敦史教授が最近本を出されていましたので紹介します。僕は不真面目な学生だったので,先生の講義やゼミでのお話を十分に当時消化していたとは思っていませんが,先生は常に法解釈を実際の社会的な事象と関連づけることを心…
神戸ルミナリエ開催中です。家族で行ってきました。やはり遅い時間に行かないとなかなかゆったりは見られません。現事務所が会場すぐそばなので、いつも見れそうなものですが、ビルの影になって直接は見られません。残念!斬り*1 。*2 *1:いつまでもつかな、…
奈良地裁で民事の口頭弁論がありました。奈良地裁は近鉄奈良駅から至近距離にある便利なところです。裁判所のすぐ隣が奈良公園。裁判所に向かう人々を後目に,鹿がハムハムとやっている風景はのどかなものがあります。 ちなみに,奈良地裁は現在改築中で,年…
官僚官僚といわれ,悪人扱いされることの多い中央省庁の役人さんですが,私の友人にも何人かいます。中には生きのいい若手(もう30代中盤にさしかかりますが)もいるようですよ。 ↓
よく言われるように,12月は和解がまとまりやすく,示談などもよく成立します。 あと一息になっている事件なんかは,12月中に2度の裁判期日が入ったりするのです。 普通,裁判の期日は1ヶ月に一度(これを業界用語で「通常」という)ですが,2週間隔…
刑事事件で正式裁判の被告人になる人は,公開の法廷で審理を受けます。公開という意味は,法廷の傍聴席に自由に人が出入りできると言うことです*1。それでも普段は法廷に来ている人と言えば,担当刑事とか,入国管理局の人とか,次の事件を待っている弁護士…
拘置所では,一般的な社会とは違っていろいろな制約がありますが,容態が悪化したときくらい,病院に入れてやってほしいですね。裁判で有罪が確定されていない以上,「推定無罪」なんですから,証拠隠滅防止とか逃亡防止という身柄拘束の目的以上のことは一…
弁護士広告はいろいろです。地方ではあまり見ませんが,東京や大阪では吊り広告,地下街の壁面,地下鉄のドアなどに,弁護士事務所の広告がならんでます。インターネットにもよくあります。私の勤務している神戸ではタウンページでの広告くらいでしょうか。…
この事件,逮捕の一報が流れました。 まだ,認否の状況など一切の事情が分からないので,身柄拘束された外国籍の被疑者が犯人かどうかは判断できません。しかし,誰が犯人であれ事件において子供が被害にあったことは,ほぼ間違いありません(腕などで頚部を…
最近、産婦人科ではなくて助産士さんに依頼して出産される女性も多いと聞きます。陣痛促進剤の使用問題とか産婦人科での医療に不安や不満を感じて、ということでしょうか。 しかし、無資格者に自分や未来ある子供の命をゆだねるべきではありません。無資格助…
非弁提携。弁護士にとってはもっとも恥ずべき言葉です。 多忙な議員活動の傍ら、西村さんは弁護士としての倫理観、行動規範をいつしかお忘れになっていたのかも知れません。過去の非弁活動が明らかになった段階で、その事務員にはやめてもらい、事件はすべて…
始めに読んでいただきたい記事です。 管理人 このブログの管理人は関西を中心に活動している弁護士*1です。現在、弁護士4名が所属するトアロード法律事務所の勤務弁護士(アソシエイト)として日々仕事をしております。勤務事務所には特に断ることなくこの…