認知症

最近、言葉の移り変わりを感じますね。「痴呆症→認知症」「精神分裂病統合失調症」あたりが法律家の世界でも頻繁に使用するところでしょうか。今はまだ残っていますが「盲人用信号」なんてのも、将来は「視覚障害者用信号」とかなんとかに変わっていくのかも知れませんね*1

認知症:「家族の会」が名称変更−−京都で総会
 認知症のお年寄りらを介護する家族らの全国組織「呆(ぼ)け老人をかかえる家族の会」(本部・京都市)が3日、京都市内で総会を開き、名称を「認知症の人と家族の会」に変えることを決めた。患者を取り巻く状況の変化や、04年に厚生労働省が「痴呆症」を「認知症」に名称変更したことなどが理由。80年の設立から26年での改称となる。3月の理事会で新名称を内定し、意見を求めてきた。同会は全国に約8600人の会員がいる。

毎日新聞 2006年6月4日 東京朝刊

*1:文盲という言葉はもう使わないのでしたっけ?