理想のスケジュール
予定を組むっちゅうのは難しい技術です。
弁護士の予定は、依頼者らとの打ち合わせ、移動、法廷での弁論、文献などの調査、起案などでまさに手帳が埋め尽くされます。そして、精神活動で飯を食っている訳ですから、沈思黙考、これも大切です。静かにいろいろ考える時間、なかなか予定に組み込めませんけど。
まず、打ち合わせですが、人によっては1日7から8人の打ち合わせを入れたりする弁護士もいるみたいですが、僕の場合は一日事務所にいたとしても4件が精一杯*1。
移動と弁論ですが、基本的な技術として、同じ日に同じ裁判所の予定を固めたりと言うことはします。けれども、同じ裁判所での期日が午前午後とにスプリット状態で入ったり、西の裁判所の次に東の裁判所へ行きそれから真ん中にある事務所に戻るみたいな流れになることもしばしばで*2、移動距離や費やした時間と手間以上に疲れてしまうことも多々ありますorz
出張の設定も難しい。金曜日とか月曜日に出張入れると休みと重なって移動が休暇気分になりますが、仕事が出来ない日が連続するというのも困ったもんです。
法律事務所ながきの理想的なスケジュール
*1:打ち合わせ前の準備と終わった後の整理でどうしても時間がかかるし、それ以外のデスク仕事も当然ある。8件とかこなせるということは時間の使い方が相当上手いと思う。あと体力もあるってことだろう。一人の人と困難な問題について知恵を出し合って打ち合わせするっていうのは相当エネルギーのいることなんですよ。1件終わると消耗している自分に気づきます。
*2:人がいいので?、裁判所などから苦しい期日をいわれても断れない??
*3:7時くらいになることが多いです。もうすこし早く起きたいな。
*4:まとまった時間が必要な事件処理の全体構想や、破産事件の集中整理、長めの準備書面や訴状の作成など
*5:次男の幼児教室の子供達が先生に連れられてお散歩に出ていることがあります。この一団に逢ったりしたら和みます
*6:アマゾンや弁護士会の共同購入もいいですけど、やっぱり本は手にとってパラ見してからでないと買う気が盛り上がらないです。
*7:全然実現できていません。恐ろしいことになっている
*8:その後は、、、、、気合だ〜