神戸も尼崎も

 尼崎支部での仕事に馴れてしまったせいか、久しぶりに神戸本庁に再生の申し立てをしたら、書式から添付書類、運用に至るまで結構違いがあることに気づきました。春に横浜地裁小田原支部に申し立てした時は、最初から書式は違うはずと思って取り掛かったので,結果的にはあまり違いに驚きませんでしたが、地元の裁判所で戸惑うとは思いませんでした。うちの依頼者さんには、再生適応のかたが比較的少なかったので*1、書式の収集確認が甘かったみたいです。反省反省。
 ちなみに,神戸と尼崎で運用が違うのは,個人再生に限りません。隣の裁判所なのに,破産事件なんかはかなり運用が違います。神戸本庁が関西圏の中でも独特なのかな,という気がしていますが,個別の事件では裁判所の運用をしっかり憶えないといけませんね。

*1:年間一人か二人くらいです