支えられる修習

 修習話が続いていてすみません。
 尼崎支部では、本年度全期間で数人の司法修習生が弁護修習を受ける予定です。第1クールはうちの修習生を含めて二人。いずれも弁護士が少ない事務所での修習になるため、事件の多様性を確保できない場合もあります。そのような場合でも、尼崎支部の会員は、それぞれ手持ちの事件から、修習に適したものを支部の事務局に集約し、指導担当弁護士に情報提供する試みをしています*1。これは大変ありがたいシステムでして、本日、早速、10名弱の会員から情報提供を頂くことができました。修習生にも内容を教えて検討した結果、数件の事件について各会員のご協力をいただくことになったものです。
 せっかく尼崎支部で修習してもらうのですから、充実した弁護修習になるよう会員みんなで支えている感じがして、とてもいいですよね。当事務所も、第2クール以降、協力できる事案があれば、紹介していこうと思います。

*1:PTのS弁護士はじめ試行錯誤された委員の先生方、ご苦労様です。