銀河鉄道の夜

このところ続けている夜の朗読。ここ数日は宮沢賢治です。

さっき、銀河鉄道の夜を読了しました*1
つかみは最悪。前振りが長いので、二男なんか「意味分かんない〜」と言いながら寝てしまったり。。。。でも、突然、SF色が出てきて、途中からは一気に引っ張られて、気が付いたら終わっていた。不思議な読後感です。
終わってみて、こんな面白い話だったか、という感想。間違いなく、僕は子供のころ読んでいないと思います。もしかして、読みかけたかもしれませんが、二男と同じように冒頭数章のとっつきにくさで、放り投げたのに違いありません*2
次は、「冒険者たち」*3あたりを読みたいのですが、「ドリトル先生」の続編も捨てがたい。本屋であれこれ考えるのが楽しくなってきました。

*1:注文の多い料理店、ツェねずみ、と来て、3作目です

*2:いきなり、カンパネルラにジョバンニ、ザネリです。おっかさんは病気で伏せってるし。ジョバンニ君の感動ポイントいまいちずれてるような気がするし。牛乳屋さんから渡された牛乳がホッカホカに温かいっていうのも、子供たちには実感なさそう。

*3:ガンバの大冒険?だったか、アニメ化されていたような。