老い

老人ホームにいる祖母(84)と短時間の面会をしてきました。入所してからしばらくたち、いかなければ、と思いながら、日が過ぎてしまっていました。祖母の体調は良さそうで安心しましたが、僕の名前を忘れてしまっていたこと*1にはちょっと衝撃を受けました*2。祖母の様子を見るにつけ、在宅での介護は困難だったな、と改めて母と伯母の選択が正しかったことを理解しました。誰にでもやってくる老いというものについて、そろそろ向き合って考えなければ行けない年になってきたようです*3

*1:祖父や母だけでなく、会いたがっていた曾孫(=僕の子供たち)の名前も忘れているようです。

*2:ある程度覚悟はしていたのですが

*3:僕は今までそういったもの(老いとか死とか)から故意に目をそらしてきたところも否定できないので、考えはじめるのが遅きに失している、と言われれば返す言葉もありません。でも、そろそろこれから考えていきます