ちいさいおうち

ちいさいおうち
 長男のために買いました。静かな田舎の丘の上に立っていた小さい家の視点で、都市化とその弊害をさりげなく語っています。窓が割れて鎧戸が垂れ下がった小さいおうちの様子に昔はショックを受けたものです。大伯父がしていた医院の待合室で読んだ*1ような記憶があります。

*1:住宅街の少し奥まったところにある病院でした。落ち着いた待合室で、真ん中にはダルマストーブ、その両側に長椅子があり、順番を待つ間そこでいろいろな絵本を読みました。よく覚えているのが「ぐりとぐら」「ジプタ」。て「ちいさいおうち」もたぶんここで読んだんだとおもいます