宮本輝
結果論から言えば、僕を神戸にいざなったのは、宮本輝の「花の降る午後」
- 作者: 宮本輝
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/04/06
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- 作者: 宮本輝
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宮本輝の作品に出逢ったのは、おそらく中学受験勉強の問題集が最初だったと思います。どこの中学だか忘れましたが、過去問に「泥の河」の一節が使われていたように思います。それまで、星新一さんのショートショートとか、海外の推理小説などどちからというと都会的なキレイな冷たい感じの作品を好んで読んでいた中で、宮本作品には汗くささというか人間くささを感じて、新鮮でした。受験問題ですから、作品の一部だけを切り取ったものでしたが、全体が読みたくなったりしました。
今も数年おきに熱がよみがえり、読んでいない作品に手をつけていっています。今、本棚には
- 作者: 宮本輝
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/05/10
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