親知らず

 一瞬、親の心子知らずというテーマで書き始めようかと思いましたが、自虐的なので止めました。それはさておき、
 親知らずを抜いてきました。塚口からバスでちょっとのところにある近畿中央病院というところの口腔外科で手術しましたが、痛みもなく、腫れも少なく、経過は良好です。今回は2本*1でしたが、来月左側の上下と別の歯*2を同時に抜く予定です。主治医の先生は職人っぽく、「午前中で同じ手術を○○人にするんですよ。」といってはカラカラ笑っておられました。
 ところで、こういう総合病院って、昔から相当待つのが当たり前と思っていましたが*3、最近は色々工夫されているんですね。地域診療との連携を深めて拠点病院としての地位を高める、そしてそのために地域からの紹介患者の利便性を高める、といったことに配慮がなされていたように思います。
 さて、親知らずですが、当事務所の事務員さん情報によると、抜いてからすぐ冷凍保存して将来別の歯がなくなったときに移植する方法があるんだとか(歯の銀行について http://www.teethbank.jp/ )。どうやら広島大学で考えられた技術みたいですね。でも、抜いた後しばらくすると預けられなくなるらしく、提携している医療機関で手術しないとダメみたいです。

*1:自分から見て右側の上下

*2:正確には前の歯医者さんが形成したブリッジの下に残されていた神経。

*3:子供の頃の、国立大蔵病院(世田谷区)とか、慶応病院、東京医大病院などの思い出による?!