三ノ宮へ

今日は書類を受け取りに神戸まで行って来ました。お昼は照りつける太陽からにげるのに精一杯な天気だったのですが、、、、用事を終えた帰りにサマージャンボを購入したところ、にわかに天候が怪しくなりました。

慌てて電車に乗りましたが、三宮を出発する頃に降り始め、春日野道あたりで大雨になり、王子公園では既に雷を交えてドカンドカンのザーザー降りでした。芦屋川に着いてみると、

と言う感じで*1、わずか徒歩3分の距離とはいえ、これは無事に帰るのは無理と判断し、ホームのベンチで雨降りを眺めることにしました。これが結構面白かったです*2。最近、ボーッと何かを観察する事って滅多になかったので、新鮮でした。昔は、そういうのが大切だって思っていたのにね*3

*1:写真が下手でわかりにくいですが、画面中央の電灯脇にあるボックスからは雨だれがぼたぼた落ちています。ホームにいる学生や旅客たちは皆一様にずぶぬれです。

*2:稲妻の形を観察したり、ホームを行き違う電車の放つ水しぶきがどのように飛んでいくか軌跡を追ったり、普段は見つからないであろうホーム屋根の雨漏り箇所を見つけたり、稲妻から雷鳴までの時間を計って距離を計算したり

*3:大学受験時代、それも現役のときだったか、下北沢にあった「土筆ゼミナール」という小さな塾に通っていました。そこで教鞭を執っておられた現代文担当の坂本先生からそういう趣旨のことを聞いて、なるほどな〜、と思ったものです。「お前らな〜。受験受験ってガリガリ目の前のことやるのもいいけどな〜。一日10分とか20分とかボーッとする時間を作るのも大切なんだぞ。」って感じだったか。まあ、あのころの僕は、都合良く解釈して一日何十分もボーッとしてたかもしれませんけど(^^;)。。あの先生、いまどうしてるかな。代ゼミでは別の名前で教えてたと思うけど。確か、湯浅先生だったか。こんな文章かいていると知られたら、バカやろ〜っていわれるかも知れない。。