こっちは弁護士○人いるんだぞ

設例と回答

市役所の相談室にて
相談者「相手は弁護士を10人もつけてきてこちらは一人だけ。このままでは勝ち目ないでしょうか(暗い雰囲気で)」
弁護士「いえ、そこまで悲観的にならなくていいですよ。どんなに大きな事務所でも中規模の事務所でも、依頼のあった事件のそれぞれについて、主任弁護士が配置されます。その人が記録を主に管理して事件を進めていくのです。よく見ると書面に(担当)とか(主任)とか書いてありませんか。その人がそうです。試しにそれ以外の人を指名して呼び出してみなさい。(担当)や(主任)から回答しますとか、今事務所にいません、という答えが返って来ると思いますよ。弁護士が複数いる事務所では、旬弁護士以外の他の弁護士の印鑑も多数押印された書類が出ることがありますが、主任弁護士以外の弁護士はほとんどの場合、この事件の中身を知らないでしょう。一定の間隔を置いて事件の方針等を相談するケース会議みたいなものを開いている事務所もありますが、責任もって対応できる弁護士の人数には限りがあるものです。弁護士の人数は紛争の勝ち負けには関係がないと言ってもいいでしょう。」
相談者「そうなんですか。人数のことは分かりました。でも、相手は東京の法律事務所なんです・・・(相変わらず暗い)」
弁護士「・・・*1・・・いや、東京でも尼崎でも米沢でも特に変わったことはありませんよ。以前ならまた別かも知れませんが、今は地方と東京の情報格差もそれほど大きくありません。やる気があって勉強している弁護士ならば、地方にも優秀なのがたくさんいるんですから。そんなこと気にしないで下さい」

解説

 弁護士は、、、いや〜、眠くなってきたのでまた後日。。。。zzz

*1:弁護士たるもの、「なんだよ、オレじゃ不安ってことかい。地方で一人事務所を経営していて悪かったな〜」などと何だかいやがられているみたいな気持ちになって落ち込むこともあるかもしれませんが、あえて我慢しましょう→