新世紀エヴァンゲリオン

 ついに手に取ってしまいました。エヴァ

新世紀エヴァンゲリオン (11) (角川コミックス・エース (KCA12-11))

新世紀エヴァンゲリオン (11) (角川コミックス・エース (KCA12-11))

 話題になっていたのは大学生のころ。友人から借りて見よう見ようと思いながら,結局機会がないままになっていました。評判は知っていましたが,ストーリーや絵はあまり気にかけないまま歳月が流れました。10年以上前のアニメ。36歳になって読めば,もうそれほどの輝きも感じられないか,と思っていましたが,これが予想に反して面白い*1。登場人物と一緒に精神にダメージを受けてしまいそうな描写や展開も多々あって,ストレスフルな漫画です。そういうのが苦手な方にはおすすめできませんが,僕は先が気になってしまいました*2

*1:主人公,屈折しています。ヒーローやヒロインは不在といていい。救いがない展開。読みながら何度も「なんなんだ」と思わされるストーリー。決してガンダムみたいなロボットアニメではない。

*2:ところで,この貞本義行とかGAINAXって,オネアミスの翼王立宇宙軍を制作していた人たちなんですね。知らなかった