就職戦線異状あり

 織田裕二の映画は見ていませんが,修習生のみなさん,就職活動大変なようです。
 就職活動なんて,弁護士登録時の1回しかしていませんし,僕にはろくなノウハウはありません。ただ,事務員さんを採用するときの面接を担当したことがありますし,1回の就職活動ながら,53期にしてはそれなりの数の事務所は見た方だったと思います。また,同期や諸先輩が審尋弁護士を採用するときの話も小耳に挟んでいますので,多少,相談に乗れることは話しました。
 修習生のみなさん,我々の仕事は「立場の交換可能性」がポイントです。ここでも,やはりこういうときでも,,,,発想は相手の立場に立って自分ならどうするかを考えることです。自分が採用側だったら,どう考えてどう立ち回るか,想像してみることです。履歴書*1ひとつ取ってみても,求職側,採用側で見方や位置づけが異なってくると思いますから。
 最後は,縁と運かもしれません。腐らずに,前向きに。そうすれば必ずいいことあります。

*1:弁護士の就職活動で履歴書を作っていると言うことが,すでに衝撃なのですが。9年前の僕らの登録時では考えられません