安野光雅の画集

空想の繪本 (アートルピナス)
画集そのもののイメージがないので、上記は違う書籍です。はじめは、だまし絵の世界が見たくて手にしました。メビウスの輪など空間、立体の見せる不思議を楽しんでいるうちに添えられている文章との対比、ちりばめられている冗句にも気が付くようになり、一冊で何度もおいしい不思議な世界を味わうことが出来ます。忙しい仕事の合間、夜の読書の一休みなどにご覧になってください。作者の意図を見つけて読みとるたびに「ニヤリ」と微笑むこと請け合いです。