涙腺決壊

優しい子よ 日弁連の委員会出席のため東京出張していました。立ち寄った浜松町の本屋さんでこの本を立ち読み。さらっと読み流すつもりだったのに,気がつくと涙拭き拭き長い間読みふけってしまいました(スミマセン,本屋さん)。最近子供の悲しい話には敏感なせいか,このお話も涙がとまりませんでした。

光の帝国 常野物語 (集英社文庫) 恩田陸さんの作品は何作か読んでいたのですが,タイトルから「軽い」と即断して購入しました*1。ところが,帰りの飛行機でこれ読んでたら,映画監督になった子供とその父親のストーリーあたりで涙腺がまたもや腫れてきて,キャビンアテンダントさん達の真っ正面*2で目に涙を浮かべながら読書する羽目になりました。今日はなんだか涙腺に異常があったんでしょうか。でも,泣いたら泣いたでとすがすがしい気分にもありますよね。まあよしとしましょう。

*1:「優しい子よ」は感動的ながらあまりにも重かったため,レジまではもっていけませんでした。そのかわりというわけではないんですが。。。。

*2:この便では1列目通路側のシートでした