捨て犬、野良犬

崖っぷち犬

彼女たち*1保護されてよかったですね。新しい飼い主も見つかるみたいです
 毎日新聞の記事> http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061231k0000m040065000c.html

捨て犬の運命

でも、彼女たちのようなケースは少数。飼い主に飼育放棄された捨て犬*2の運命は過酷です。引き取り手が現れない限り待っているのは殺処分です。  この寂しげな犬の表情を見ただけでつらくなります。保健所が引き取ります,というその表記とは裏腹に「本当に飼えないんですか。本当に保健所に引き渡してしまっていいんですか」と訴えかけているような気がして仕方有りません。

犬(猫)を飼うこと

動物を飼うことにはいろいろの意味づけがあると思います。癒しとか言われますし。僕は,動物を飼うことによって生き死にを学ぶ,一緒に同じ時間を生きることの喜び,死によって別れざるを得ない悲しみを学ぶことに意味を感じます。ただ,この意味づけを意識しながら動物とともに過ごすと,その子が死んだあとしばらくは動物を飼おうという気持ちになれないことが多いみたいです*3。僕もそんな気持ちから一歩を踏み出せない一人ですが,かつて飼い犬とともに自分が学んだことを子供達にも学んでもらいたいな〜とも思うので,将来的には犬を飼ってみたいと考えています。なお,犬を飼うことの喜び悲しみについては
山ほど本が出ていますが,今読んでいる本についてはそのうち時間を見つけて書いてみようと思います。

*1:どうやら姉妹か親戚からしいのが近い時期に同じようなところで保護されたらしいです。

*2:野犬の群を見ることがほぼない日本の都市部では、野良犬のほとんどは捨て犬でしょう

*3:ペットロスというのでしょうか。実家で以前飼っていた雌のチワワと雄の雑種犬が亡くなって以来,犬を飼う気持ちになれません。妻も実家で飼っていた犬が亡くなって以来,動物を飼うことにはやや躊躇があるようです