ドネルケバブ

また、サクルエブに来ています。店の奥でオーナーさんがもの憂げに奏でるギターに誘われてしまいました。梁にはレリーフが施され、石の床に敷ものが置かれて、家具は濃い色目の木製、長椅子正面にある寄贈品の大きな鏡が目を引きます*1。粗削りで木目もそのままに、厳密には統一もない調度品はかえって落ち着きます。前回はカレーでしたから、今回はいかにもトルコ料理というドネルケバブにしました。香辛料はたっぷりでしたが、辛さはなく風味に特徴があるんだと思いました。

*1:なぜか南京町の中華料理屋さんから