反面教師たち

 あるとき弁護士数名と,修習生数名*1でご飯を食べました。
 この修習生さんたち,待ち合わせしたときから一貫して対弁護士には寡黙でして,挨拶も会釈だけ。まあ「静かな人たちだ」と思っていましたが,修習生同士で話はじめると,大声でぞんざいな話しぶりになっていき,食事中の会話もほとんどが修習生同士でやっていて,就職情報の交換*2に終始していました。僕たちとは二言三言。。。。当然,僕たちがおごりましたが「ごちそうさまでした」の一言もなく,正直あまりいい気持ちがしませんでした。
 どれだけ優秀なのかは知りませんが,子供達にはこうなってほしくない,という良い見本がそこにはありました。教育について深い考えがあるわけではありませんけど,子供達には,大人になるまでに「挨拶」「感謝」「お詫び」を言葉できちんと出来るようになってもらいたいと思っています*3

*1:6月から僕のところに来る修習生さんではありません

*2:というよりは,お互い探り合っている感じ,,,,

*3:それさえ出来れば,どんなところでも何とかやっていけるはずだと思っています