本家でも

 日本国憲法に適正手続の考え方を盛り込んだ本家アメリカでも同じようなことは起こっています。

<米農務省>差別発言で解雇の女性再雇用 ビデオ改ざん発覚
7月22日11時9分配信 毎日新聞

 【ワシントン小松健一】米農務省のジョージア州農村開発局長の黒人女性が講演で白人に対する人種差別発言をしたビデオが今月19日、保守系のブログに掲載され、農務省は同日、女性を解雇した。ところが、ビデオは巧妙に編集されていたことが分かり、ビルサック農務長官は21日、女性に電話で謝罪し、再雇用を約束した。
 オバマ政権発足から1年半で白人保守派と黒人リベラル派の間で人種を巡る対立が深刻化。11月の中間選挙を控えて、神経質になっているオバマ政権が保守派の策略にはまった格好となった。
(中略)
 しかし、保守派の工作が判明したのは、火消しに躍起となった農務省がシェロッドさんの言い分を聞かず、退職に追い込んだ後だった。ホワイトハウスのギブス大統領報道官は21日、「彼女にひどい仕打ちをしてしまった」と謝罪。シェロッドさんはCNNテレビに「政府の謝罪を受け入れる」と語り、再雇用に応じる意思を示した。

記事へのリンク http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100722-00000025-mai-int