柏原と明石の国選弁護

今年度から、神戸地裁柏原支部、同明石支部の起訴後国選弁護人も担当することになりました*1。一般的な国選弁護の場合、最初に法テラスから受任打診があるのですが、これらの裁判所に係属する事件については、弁護士会から提供されたリストを元に、予め裁判所が受任打診をし、その後、法テラスから正式な依頼があるという段取りになっているそうです。先日、早速、第1号事件の打診があり、選任を受けました。同じ県内とはいえ、やや遠方ですが、距離があるからといって弁護の質を落とすわけには行きませんので、気を引き締めてかかりたいと思います*2

*1:これらの地域では、国選弁護人を担当される弁護士が少ないのか、特別に、担当できる弁護士を募集しています

*2:神戸本庁で勤務していた当時には、神戸地裁洲本支部の国選事件を積極的に受任していた経験があるので、遠方の事件ということはそれほど苦になりません。当時は結構刑事弁護人をしていたのです