成長
長男がケンカをしました。それも取っ組み合いのケンカ。二人とも怪我はしませんでしたが,大人が止めにはいるほどの立ち回りだったそうです。さて,,,,,,そのことを聞いた両親の感想 → おっ! やるときゃやるんだ〜
あ,でも,誤解の無いように申し添えますと,妻が相手の子のお母さんと連絡を取ってお詫びし,お互いにフォローもしました。長男も「明日Kくんにあやまろうっと。で,そのあと一緒になにして遊ぼうかな〜」などと半分は殊勝に,半分は脳天気に話しています。帰ってきた直後は,ケンカをしてしまったことそのものにちょっと落ち込んでいる様子もありました*1。
でも,第一報に接しての反応は,「へ〜」っていう驚きと,「ケンカできるんだ」という再認識と,「成長したな〜」という感慨。いずれも積極的な評価でした。
もちろん,ケンカ,暴力,褒められたことじゃあありません。問題を力で解決することが良くないことであることは,兄弟げんかを注意するときに口を酸っぱくしていっていることです。長男も家では時々二男に手を出している時もある見たいですが,非常に控えめな形でしか確認したことはありませんでした。ましてや,外でなんて。ただ,子供の世界では,そういう反応をすることもある!という姿勢を見せられるのとそうでないのとで随分違うと思うんですね。気の強さというか爆発力というかも成長過程で必要なのではないかと。その点で,これまであんまりそういう力はないなと思っていた長男から意外な一面を見ることが出来て,良かったと思います。
ケンカ相手のKくん。ごめんなさい。でも,明日には仲直りして,これからも良い友達でいてやってくださいね。 長男の父母より
*1:妻,談